銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > スーツを長持ちさせるケアは3つだけ!お手入れ方法をチェック
スーツを長く着用するためには、シワやシミを作らないように注意するだけではなく。ブラッシングやアイロン掛けなどのケアを定期的に行うことが大切です。 ここでは、スーツに最低限必要な3つのお手入れについて解説します。
目次
スーツにかけるブラッシングの効果・メリット・方法について確認しましょう。
ブラッシングは繊維のすき間に入り込んでしまったホコリや汚れを落とし、スーツの見栄えを美しく保ちます。 外出中に付着してしまった細かい汚れは繊維の奥まで入り込むものもあり、手で払っても取り除くことができません。 花粉なども同様に、定期的なブラッシングによって払い落とすことができます。
ブラッシングを続けることで、スーツならではの光沢感や清潔感が維持できます。 購入から1年~2年が経過した後も、毛玉や汚れがひとつもない状態で、新品と同様に着用できる可能性もあります。
ブラッシングは以下の手順で行います。 スーツをハンガーにかける スーツ専用ブラシを横向きにする スーツの上から下に向かってかける ブラッシングは力をかけず、軽く行いましょう。頻度は、3回着用するうちの1回程度が目安となります。
スーツへのアイロン掛けの効果・メリット・方法について確認しましょう。
スチームアイロンには、服についたシワを伸ばして見た目を美しく仕上げる効果があります。 腕やワキなどの体の中で頻繁に折り曲げる部分はシワが目立つため、重点的にアイロンをかけることでパリッとした印象になります。
アイロン掛けは、スーツについた虫の卵などを駆除して衛生的な状態を保ちます。虫食いのリスクを減らし、シワをきれいに伸ばして見た目を美しく仕上げ、長く着用することができます。
アイロン掛けは以下の手順で行います。
◆アイロン台に載せる(パンツの腰回りはアイロン台に着せる)
◆アイロンを温め、あて布をする
◆前面(正面)から熱を加える
◆シワの深い部分は裏側からも熱を加える
◆折り目に沿ってアイロンを滑らせる
スーツに使われている素材のうち、綿などの自然素材は180度~200度、ウールは160度までが目安です。 ナイロンやアクリル素材は熱に弱い性質をもっているため、110度から130度に調整してください。
スーツをプレスする効果・メリット・方法について確認しましょう。
プレスは主にパンツに施すケアのことで、全体についたシワを伸ばして美しい状態に戻すお手入れ方法です。
お尻やひざまわりは着脱やイスへの着席などで細かいシワができやすいため、プレスを施すことでセンターラインを美しく見せることができます。
プレスは以下の手順で行います。
◆ズボンプレッサーを用意する
◆パンツをたるみなく張る
◆プレス機にセットする
◆時間をセットする
プレッサーは夏物のパンツで15分程度、冬物で30分が目安。プレッサーの説明書や注意書き通りにパンツをセットし、縫い目などが合わさるようにたるみなく張りましょう。
※股下部分の細かいシワはプレスでは取れない場合があるので、アイロン掛けを行う必要があります。
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