銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > スーツ姿をもっとお洒落にコーディネートできるアイテムとは?

スーツ姿をもっとお洒落にコーディネートできるアイテムとは?

ビジネスマンにとって、スーツ姿はもはや定番中の定番です。 「いつも同じ格好で味気ない」と思っておられる方は、少なくないでしょう。 服装のコーディネートを楽しんでみたい気持ちは誰しもがお持ちでしょうが、ビジネスの現場で浮いてしまっても困ります。 そんな時は、ちょっとしたアイテムを活用してみましょう。

ポケットチーフによる胸元の変化

ポケットチーフは、ジャケットの胸ポケットに差し込むアクセサリーで、スーツスタイルを華やかに引き立てます。小さなアイテムですが、取り入れるだけで全体の印象が格段にアップし、個性をアピールすることができます。

種類と素材

  • シルク:光沢感があり、結婚式やパーティーなどのフォーマルな場に最適。高級感を演出します。
  • リネン:マットな質感で、ビジネスシーンやカジュアルなスタイルに向いています。清潔感があり、スーツ全体を引き締める効果があります。
  • コットン:リネンよりも柔らかい素材感で、ビジネスやデイリーユースに適しています。

選び方のポイント

  • :ネクタイやシャツの色と合わせるか、スーツの補色やアクセントカラーを選ぶことで、全体のコーディネートに統一感や遊び心を加えられます。
  • :無地のスーツには柄物のポケットチーフを、柄物のスーツには無地のポケットチーフを合わせるのがバランスを取るコツです。

折り方とコーディネートのコツ

  • TVフォールド:シンプルにポケットから直線を覗かせる折り方で、ビジネスシーンに適しています。
  • パフドフォールド:柔らかく丸みを持たせたスタイルで、パーティーやカジュアルな場で映えます。
  • スリーピークス:三角形を3つ作る折り方で、フォーマルな印象を与えます。

ベストで工夫

ベストは、スリーピーススーツの一部として、また単体でも使われるクラシックなアイテムです。スーツスタイルに取り入れることで、見た目に高級感と洗練された印象を与えます。防寒性があり、ジャケットを脱いだ際も整った印象を保てるため、ビジネスシーンやフォーマルな場で重宝されます。

種類と特徴

  • シングルブレスト:ボタンが1列のデザインで、最も一般的なスタイル。ビジネスやフォーマルな場面で広く使われます。
  • ダブルブレスト:ボタンが2列で、クラシカルかつ重厚感があるデザイン。パーティーやフォーマルなイベントに最適です。

選び方のポイント

  • 生地:スーツと同じ生地を使ったものが統一感を生みますが、あえて異素材を選び、アクセントを加える方法もあります。
  • :スーツと同色ならフォーマル感が高まり、異なる色を選ぶとコーディネートに奥行きが生まれます。たとえば、ネイビースーツにライトグレーのベストを合わせるなど、微妙なコントラストを楽しむことができます。
  • フィット感:肩からウエストにかけて体型に合ったものを選ぶことで、スリムでスマートな印象を演出できます。

コーディネートのコツ

  • ボタンは一番下を外すのが基本。動きやすさを確保し、伝統的なスタイルを守ることができます。
  • ネクタイやシャツと調和する色や柄を選ぶと、全体のバランスが良くなります。無地のベストには柄物のネクタイを、柄物のベストには無地のシャツを合わせると良いでしょう。

上品なカジュアルさになるタートルネック

スーツ姿をもっとカジュアルにしたいと思いつつ「あまりチャラチャラした印象になるのはイヤだ」と考えておられる方は、インナーにタートルネックを着てみては如何でしょうか?

タートルネックは、上品さを損なわずにカジュアルな雰囲気にしてくれる衣装です。

カフリンクス

カフリンクスは、シャツの袖口(カフス)を留めるための小さなアクセサリーです。元々は17世紀のヨーロッパで生まれたアイテムで、貴族や上流階級の男性が装飾的な袖口を固定するために使用していました。現在では、フォーマルな装いに欠かせないアクセサリーとして広く認知されています。特にダブルカフス(フレンチカフス)という袖口デザインに用いられます。

選び方と種類

カフリンクスにはさまざまな素材やデザインがあります。シンプルなシルバーやゴールドはビジネスシーンやフォーマルな場に適し、宝石が付いたタイプはパーティーや結婚式で華やかさを演出します。また、ユニークな形状やモチーフを持つカフリンクスは、カジュアルな場で個性を表現するのに役立ちます。

コーディネートのポイント

時計や指輪など、他のアクセサリーと同じ色調や素材を選ぶことで全体の統一感を保つことができます。また、スーツやネクタイの色とリンクさせると、洗練された印象を与えることができます。

カフリンクスは小さなアイテムですが、選び方次第で装い全体の雰囲気を引き立てる重要な役割を果たします。


ラペルピン

 

ラペルピンは、スーツのジャケットの襟部分(ラペル)に付けるアクセサリーです。元々は軍隊の象徴として使用されていましたが、現在ではおしゃれアイテムとしても人気です。特に、結婚式やパーティーなど華やかな場で装うことで、スーツスタイルに個性をプラスします。

種類と選び方

ラペルピンには、花をモチーフにしたもの、シンプルなバータイプ、ユーモラスなデザインのものなどさまざまな種類があります。フォーマルシーンでは、シルバーやゴールドのシンプルなものや、生花やフェイクフラワーを使ったタイプが人気です。一方、カジュアルなシーンではポップなモチーフや色鮮やかなデザインが映えます。

コーディネートのポイント

ラペルピンを選ぶ際は、ネクタイやポケットチーフと色やデザインを合わせるとバランスが取れます。ラペルピンは小さなアクセントでありながらも、視線を集めるポイントになるため、全体の調和を意識することが大切です。


タイピン(タイバー)

タイピンはネクタイをシャツに固定するための小物で、スーツスタイルを整えるだけでなく、装いにスタイリッシュな印象を与えるアイテムです。19世紀後半に登場し、特にフォーマルシーンでのエチケットアイテムとして定着しました。

種類と選び方

タイピンにはシンプルなバータイプ、装飾が施されたデザイン、クリップ式やスライド式などさまざまな種類があります。フォーマルな場ではシンプルで控えめなデザインが適しており、ビジネスシーンではロゴ入りや個性的なデザインも選択肢に入ります。

使い方とポイント

タイピンの位置はネクタイの下から1/3程度が理想的で、ネクタイとシャツを一緒に留めます。派手すぎるデザインやサイズの大きすぎるものは避け、ジャケットやシャツと調和するものを選びましょう。


ソックス

スーツスタイルにおいてソックスは見えにくい部分ですが、選び方次第で全体の印象を大きく左右する重要なアイテムです。ソックスは、足元からちらりと見えることでコーディネートにアクセントを加えられるため、スーツに合う色や柄を選ぶことが大切です。

種類と選び方

無地の黒やグレー、ネイビーはフォーマルな場での定番です。一方、カジュアルな場ではストライプやドット、アーガイル柄などのデザインソックスで遊び心を演出できます。また、素材もウールやコットンなど季節に応じて選ぶことで快適性が向上します。

コーディネートのポイント

パンツや靴の色に合わせるのが基本ですが、ネクタイやポケットチーフと同じ色味を取り入れるとおしゃれな統一感が生まれます。


マフラー

マフラーは冬の防寒具としてだけでなく、スーツスタイルに華やかさや季節感を加えるアイテムです。上質なマフラーを選ぶことで、スーツ全体が引き締まり、エレガントな印象を与えます。

素材と選び方

カシミアやウール素材のマフラーは保温性が高く、フォーマルな場にも最適です。チェック柄や無地の落ち着いた色味がビジネスシーンに適しており、カジュアルには明るい色やユニークなデザインが活躍します。

コーディネートのポイント

ジャケットの襟やネクタイの色と調和するものを選ぶと、全体がまとまります。巻き方も多様で、プレーンノットやアスコット巻きなど、シーンに応じたアレンジを楽しめます。


手袋

手袋は冬の防寒アイテムとして必須ですが、スーツに合わせることでスタイリッシュな印象を与えることができます。特にレザー製の手袋は、フォーマルな場での高級感を演出します。

種類と選び方

フォーマルな場では、黒やダークブラウンのレザーグローブが基本です。ウールやカシミアの手袋はよりカジュアルな印象を与えます。裏地が付いているタイプやタッチパネル対応のものは機能性も兼ね備えています。

コーディネートのポイント

バッグや靴と色を合わせることで全体の統一感が増します。オーバーコートと同じトーンでまとめるのもおすすめです。


バッグ

スーツ姿に合うバッグ選びは、実用性だけでなく全体のコーディネートにおける印象を大きく左右する重要なポイントです。バッグは仕事道具を持ち運ぶための実用品である一方で、スタイリングを完成させるアクセサリーとしての役割も果たします。ここでは、スーツに合わせるバッグの種類や選び方、コーディネートのコツを徹底解説します。

1. バッグの種類と特徴

ブリーフケース

スーツに最も相性が良いとされるバッグの定番です。直線的で硬いフォルムが特徴で、書類やノートPCを安全に持ち運ぶための仕切りが多い点が魅力です。

  • 適したシーン:ビジネス、会議、フォーマルな場。
  • 素材:高級感を演出するにはフルグレインレザーやクロムエクセルレザー。耐久性重視ならナイロン製も選択肢。

トートバッグ

持ち手が長く、肩にも掛けられるタイプのバッグです。近年はビジネス用にデザインされたトートバッグが人気です。

  • 適したシーン:カジュアルなオフィススタイルや出張。
  • 素材:レザー製ならスーツに合いやすい。キャンバス地はカジュアル向け。

クラッチバッグ

手持ちサイズの小型バッグで、必要最低限の荷物を持ち運ぶスタイルに最適です。

  • 適したシーン:短時間のミーティングやパーティー。
  • 素材:艶のあるレザーやスエードがフォーマル感を高めます。

バックパック

スーツに合わせるにはデザイン選びが重要なバッグです。機能性が高く、近年はおしゃれなデザインが増えています。

  • 適したシーン:カジュアルなビジネススタイルや移動の多い出張。
  • 素材:レザーや高級ナイロン製がスーツとマッチしやすい。

メッセンジャーバッグ

肩掛けのカジュアルな印象が強いバッグですが、ビジネス仕様のデザインも増えています。

  • 適したシーン:クリエイティブ職やカジュアルなビジネス環境。
  • 素材:ナイロン製は実用的、レザー製はスーツにも合わせやすい。

2. バッグ選びのポイント

素材選び

  • レザー:フォーマルで高級感があり、スーツとの相性は抜群。特にブラックやダークブラウンは定番。
  • ナイロン:軽量で耐久性が高く、雨の日でも使いやすい。ビジネスカジュアルに向いている。
  • キャンバス:カジュアルな印象が強く、ジャケパンスタイルに適しています。

サイズと機能性

バッグのサイズは、持ち運ぶ荷物に応じて選びます。

  • 小型(クラッチバッグ):書類1~2枚、スマホ、財布などを収納。
  • 中型(ブリーフケース):A4サイズの書類やノートPCが入るサイズが主流。
  • 大型(トートバッグ、バックパック):出張や荷物が多い日用。

内部の仕切りやポケットが多いバッグは、整理整頓がしやすく実用性が高いです。ペンホルダーや名刺入れポケットがあると、ビジネスシーンでさらに便利です。

色とデザイン

スーツに合わせるなら、シンプルなデザインと落ち着いたカラーを選びましょう。

  • 定番カラー:ブラック、ネイビー、ダークブラウン。
  • アクセントカラー:バーガンディやオリーブグリーンなど、個性を出したい場合に。

3. バッグとスーツのコーディネートのコツ

靴やベルトとの調和

バッグの色や素材は、靴やベルトと統一感を持たせると、全体が引き締まります。例えば、黒のレザーシューズには黒のブリーフケース、ブラウン系には同系色のバッグを選ぶと良いでしょう。

シーンに応じた選択

  • フォーマルシーン:シンプルで艶感のあるブリーフケースやクラッチバッグ。
  • 出張:収納力のあるトートバッグやバックパック。
  • カジュアルオフィス:レザーのトートバッグやナイロン素材のバックパック。

注目すべき多様なアイテム

スーツ・シャツ・ネクタイのみでも、組み合わせ次第では自身を魅力的に見せることは可能です。
けれどポケットチーフなどの小物やベストなどのインナーにも注目すれば、更に幅広いコーディネートに興じることが出来るでしょう。
他にもシューズ・靴下・ボタン・カフリンクス・カバン・マフラーなど、背広姿のマンネリを打破できるアイテムは、その気になればいくらでも見付けられます。

オーダースーツ店舗ランキング

PAGE
-TOP