オシャレの幅が広がるボタンの種類いろいろ!詳しくご紹介
社会人が日頃から着ることが多いスーツには、ボタンがつけられていますが、ボタンには留める以外にも、装飾としての役割が備わっていることをご存知でしょうか。
今回は、オシャレに着こなすことできるボタンの種類について、詳しく解説していきます。
ビジネスシーンで活用するスーツやジャケットに取り付けることができるボタンには、いくつか種類があります。ボタンの種類によっては、スーツやジャケットをオシャレに着こなすことが可能です。
どのようなボタンの種類があるのか、オシャレに着こなすためにも参考にしてみてください。
1.水牛ボタン
スーツのボタンとして取り付けられることが多いのが、水牛ボタンです。
ただ水牛ボタンは比較的高級なイメージがあるため、代用品として練りボタンの方がスーツにはよく見られます。
水牛ボタンには、「艶あり」と「艶消し」の2種類があり、自分の好みで組み合わせを変えることが可能です。ジャケットに水牛ボタンを装飾として取り付けることで、重厚感のある大人な雰囲気を演出することができます。
2.ナットボタン
比較的軽い素材であるナットボタンは、見た目の雰囲気を軽くし、カジュアルさを演出することができます。堅いイメージのあるスーツやジャケットに装飾として導入することで、アクセントとして和やかな雰囲気にしてくれるのが特徴です。
染色や加工を行うことができ、様々な色や形のナットボタンがあります。
自分好みの形状を見つけて、スーツやジャケットのオシャレに利用してみてください。
3.貝ボタン
スーツやジャケットというよりも、シャツのボタンとして取り付けられることが多い貝ボタンは、夏用のスーツやジャケットに取り付ければ、軽やかな雰囲気で涼しげな印象を与えることができます。
ただ他の素材のボタンよりも、耐久性が心配され、クリーニングに出すと壊れてしまう恐れがあるので、注意しましょう。また日頃から使用している時にも、衝撃で破損してしまうこともあるため、取り扱いには十分気を付けることが重要です。
オシャレなボタンを選ぶ基準
装飾品としてオシャレに着飾ることができるボタンは、どのような状況に使用するのが望ましいのでしょうか。オシャレなボタンを選ぶ基準を紹介していくので、参考にしてみてください。
1.仕事で着るシーツ
仕事で着るスーツについては、カジュアルな雰囲気のボタンは相応しくないので、オシャレとしてボタンを取り付けるのであれば、水牛ボタンがおすすめです。
生地の色と違う水牛ボタンを取り付けるとで、重厚感をプラスする効果と、ちょっとしたオシャレな雰囲気を漂わせることができます。
水牛ボタンの場合は、艶ありと艶消しがありますが、スーツに合わせるのであれば、艶ありの方が高級感を演出することができるのでおすすめです。
2.プライベート用のジャケット
プライベートのジャケットに合わせるボタンとしては、軽やかさでカジュアルな雰囲気のボタンを選択することが大切です。ボタンの種類としては、ナット・貝といったボタンがおすすめになります。
またスーツカラーや生地に合わせてコーディネートを選択することも大切で、紺系のスーツには茶色のナット、夏用の生地には貝ボタンを合わせるといいかもしれません。
プライベートで着用するジャケットだからこそ、遊び心を見せて、オシャレに着こなすことを意識していきましょう。
まとめ
スーツやジャケットに取り付けるボタンは、種類によって雰囲気を変えることができ、オシャレに着こなすことができます。
水牛はスーツに定番なボタンで、高級感を演出してくれるので、仕事やプライベート、どちらのオシャレとしても活用することが可能です。
他にも、いくつかボタンの種類があるので、スーツのおしゃれに追加したい場合は、自分なりに工夫を施してアレンジしてみてください。