高いスーツと安いスーツの違いとメリット・デメリット

銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > 高いスーツと安いスーツの違いとメリット・デメリット

高いスーツと安いスーツの違いとメリット・デメリット

新しくスーツの購入を検討されている方のなかには、価格によってどのような違いがあるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 スーツには量販店で販売されている割安なものと、専門店でしか手に入れられない高級なものがあり、どちらも一見同じスーツのように見えます。 そこで本記事では、価格の違うスーツのメリット・デメリットについて紹介します。 高いスーツと安いスーツの違いについて知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

 

高いスーツのメリット

高いスーツとはいっても、価格の高さや安さの基準は人それぞれです。 ここでは、1着数万円のスーツを安いスーツ、数十万円のスーツを高いスーツとして紹介します。 ここからは高いスーツのメリットを2つ紹介します。

 

メリット①長く着られる

高いスーツを購入するメリットは、長く着られることです。 質の高い生地や素材を使用して手縫いでスーツを仕立てているため、型崩れせずに着続けることが可能です。 ただし、雑に扱ってしまうと高いスーツだとしても型崩れしてしまう可能性が高くなるので、スーツをサイズにあったハンガーに掛けるなど、普段の手入れはしっかり行いましょう。

 

メリット②シルエットがきれい

2つ目のメリットとして、着用した際のシルエットがきれいなことが挙げられます。 高いスーツは生地や素材にこだわって仕立てており、フィット感を重視して作られているため、足が細く見えるなどの着用している人の体型をより際立たせることができます。 また、肩パットを入れて立体的に仕立て上げることや、ウエスト部分にくびれを作ることで見た目がすっきりした着心地の良いスーツとなります。

 

高いスーツのデメリット

次に、高いスーツのデメリットを紹介します。

 

デメリット①価格が高い

高いスーツのデメリットとして、価格が高くなることがあげられます。 価格が高くなる理由は、スーツに使用される生地や素材にこだわっていることもそうですが、ボタンやポケット、裏地など細部にまでこだわるため、原価が高くなりやすいです。 またオーダースーツでは、購入する人の体型に合わせて手縫いで生地を仕立て上げるので手間がかかり、その分のコストも高くなります。

 

デメリット②仕上がりに時間がかかる

2つ目のデメリットは、スーツの仕上がりに時間がかかることです。 高いスーツは、体型にあわせてサイズ調整をする場合や1から仕立てる場合があるため、手元に届くまでに1か月前後の期間を要します。 早急にスーツが必要な場合は、完成するまでの期間をあらかじめ確認し、余裕をもって購入することをおすすめします。

 

安いスーツのメリット

安いスーツとは、お店に既に並んでいる既製スーツで、価格としては数万円のスーツを指します。 ここからは、安いスーツのメリットを紹介します。

 

メリット①価格が安い

1つ目のメリットは、価格が安いことです。 安いスーツは、お店のなかに並んでいる既製品をそのまま購入でき、品質よりもコストを重視して作られているため費用を抑えることが可能です。 ズボンの裾上げなど細かな調整は必要ですが、安いもので1万円以下のスーツもあります。 生地や着心地などにはこだわりがなく、とりあえずスーツを1着持っておきたい方におすすめです。

 

メリット②自宅で洗える

2つ目のメリットは、スーツを自宅で洗えることです。 高いスーツは素材にこだわっているため、自宅で洗うことができずクリーニング屋に持って行く必要がありますが、安いスーツは家の洗濯機で洗えるように作られていることができます。 ただしスーツによっては、洗濯機を手洗いコースにしなければならない場合や脱水を避けなければならない場合があります。 そのため、洗う前にスーツに付いているタグを確認し、スーツ指定の方法で洗濯することをおすすめします。

 

安いスーツのデメリット

次に、安いスーツのデメリット2つを紹介します。

 

デメリット①型崩れしやすい

安いスーツのデメリットの1つ目は、型崩れがしやすいことです。 安いスーツは、コストを重視して作られているため、安価な生地とデザインを大量生産しています。 そのため、自宅で洗った後やハンガーに掛けた後などに型崩れをしやすくなっています。 高いスーツに比べると、耐久性が高くないため定期的な買い替えが必要となる可能性が高いことを頭に入れて置きましょう。

 

デメリット②サイズやデザインでしか選べない

安いスーツは決まったデザインと素材で作られているため、お店に並んでいるスーツを選ぶときにサイズや色の違いなどでしか選ぶことができません。 見た目の高級感を出すことは難しいため、他人と似ているデザインになることは避けられないでしょう。

 

高いスーツと安いスーツの違い

それでは、高いスーツと安いスーツの違いについて紹介します。

 

違い①デザインへのこだわり

安いスーツは品質を抑えて価格を安くしているため、誰が着ても個性や特徴がない見え方になりやすく、デザインも統一的です。 高いスーツの場合は、着用したときの見え方にこだわって仕立てられており、着た人の体型にフィットしながらも美しいシルエットとなるように工夫されています。 ポケットやボタンの位置も、野暮ったく見えないように計算されているものが多いので、相手からの見え方や印象を気にされる方には高いスーツがおすすめです。

 

違い②品質・クオリティへのこだわり

それぞれのスーツの2つ目の違いとして、品質・クオリティのこだわりが挙げられます。 高いスーツは一流の生地や素材を使い手縫いで仕上げ、コストよりも品質にこだわったスーツです。 一方で、安いスーツは工場でまとめて作られ、品質よりもコストを重視するので、1着ずつ細かくこだわって仕立てられている可能性は低いです。

 

違い③ブランドならではのこだわり

高級スーツの多くは有名ブランドの名前を冠しており、ブランドならではの色味やデザインを多く取り入れて作られています。 特にスーツ専門のブランドであるほどシルエットや美しさを追求しており、スーツの発祥地であるイギリスやイタリアの伝統を踏まえた仕上がりが期待できます。

 

違い④機能や着心地へのこだわり

高いスーツはそれぞれ人の体型に合わせて作るため、身体に沿う形となっています。 身体に沿うことによって見た目のシルエットがきれいになるのはもちろんですが、着心地や動きやすさにもつながります。 体型に合わせてスーツを立体的に仕立て上げているため、通気性が確保されており気温が高くなる夏や気温が低くなる冬でも気持ちよく過ごせる快適な着心地となります。

 

高いスーツと安いスーツの違いを押さえてスーツを仕立てよう

いかがでしたでしょうか? 高いスーツと安いスーツの違いやそれぞれ違いやメリット・デメリットを紹介しました。 費用をかけて、より長く着られるスーツの購入を検討されている方は高いスーツ、とりあえず1着スーツを持っておきたい方は安いスーツを購入することをおすすめします。 高いスーツは、安いスーツに比べて選べるデザインも多く、購入する人の体型に合わせて仕立て上げることによって身体に沿った着心地になるなどの違いがあります。 価格ももちろんですが、それぞれのスーツの性能なども確認し、メリット・デメリットを押さえて、納得のいくスーツを仕立て上げましょう。

安いスーツとの違いを押さえておこう

高いスーツは細部まで丁寧に作り込まれているものが多く、量販店の安いスーツよりも割高になっています。
なかでも、オーダースーツは長く愛用できるので、ぜひ自分だけの1枚を仕立ててみてはいかがでしょうか。

オーダースーツ店舗ランキング

PAGE
-TOP