ワイシャツの買い替え時と寿命をのばすためのポイント

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ワイシャツの買い替え時と寿命をのばすためのポイント

ワイシャツは消耗品のため、買い替えることが多い服です。 しかし、使い方やお手入れ方法に気を付ければ長持ちさせることができます。 本記事ではワイシャツの買い替え時と寿命をのばすためのポイントを紹介します。 ワイシャツの買いかえるタイミングがわからない方や寿命をのばす方法を知りたい方は参考にしてください。

ワイシャツの買い替え時は4つのサインを参考にする

一般的なワイシャツの耐用年数は2~3年です。 しかし、耐用年数が過ぎると確実に寿命を迎えるわけではありません。あくまでも目安のひとつとして覚えておきましょう。 ワイシャツの買い替え時は4つのサインを参考にすれば、機を逃すことはありません。 買い替え時のサインの1つ目は、シャツの黄ばみや汚れがなかなか落ちなくなった時です。黄ばみや汚れが汚れ落としをしてもキレイにならない場合は、思い切って新しいものを購入した方がよいでしょう。
買い替え時のサインの2つ目は、持っているワイシャツが流行りのものでなくなった時です。 持っているワイシャツが流行りのものでなくなった場合も、新しいものへの買い替え時と判断しましょう。 流行りのものでなくなったワイシャツを着ていると、身だしなみに無頓着と思われてしまう可能性があります。 買い替え時のサインの3つ目は、シャツのサイズが合わなくなった時です。 サイズが合わなくなったシャツを着ていると着ていると見栄えが悪くなってしまいます。
シャツのサイズが合わなくなる理由は、体重の増減や洗濯による縮みが考えられます。 買い替え時のサインの4つ目はシャツの生地や糸のほつれが目立った時です。 ほつれたままワイシャツを着ていると今後さらに目立つようになるため、買い替え時と考えた方がよいでしょう。

ワイシャツの寿命をのばすポイントとは?

毎日同じワイシャツを着ていると劣化は早まり、生地に種類によっても寿命は変わっていきます。 それでは、ワイシャツを長持ちさせるにはどのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。 ワイシャツの寿命をのばすポイントは主に4つあります。

ポイント①漂白剤や賛成濃度が高い洗剤は使わない

1つ目のポイントはワイシャツ全体を漂白剤入りの洗剤や酸性濃度が強い洗剤で洗わないことです。 漂白剤入りの洗剤や酸性濃度が強い洗剤は汚れを落とす力に優れていますが、同時に生地を傷めてしまう可能性があります。 生地を傷めることにより、ワイシャツの寿命を縮めてしまい長く着ることができなくなります。 基本的には中性洗剤で洗濯し、それでも落ちない黄ばみや汚れは酸素系漂白剤で手洗いしてから洗濯しましょう。

ポイント②同時に洗濯するものを少なくする

2つ目のポイントは同時に洗濯するものを少なくすることです。 同時に洗濯をするものが多いと衣類同士のこすれる回数が増え、生地を傷めてしまいます。 なるべく同時に洗濯するものを少なくして、ワイシャツの生地への傷みを減らすことでワイシャツの寿命をのばすことができます。

ポイント③キーピング剤を使う

3つ目のポイントはキーピング剤を使うことです。 キーピング剤とは、ワイシャツの生地に浸透し、表面を覆うことで形を整える洗濯のりのことです。 キーピング剤にはアイロン時に使用するスプレータイプ洗濯時に使う液体タイプの2種類があるため、使いやすい方を選びましょう。 キーピング剤を使うことで型崩れを防げることはもちろん、汚れが付きにくくなるため、ワイシャツが長持ちします。

ポイント④太いハンガーを使う

4つ目のポイントは太いハンガーを使うことです。 具体的には1.5~2.5cm程度の厚みがあるハンガーを使うことがおすすめです。 細いハンガーを使うとワイシャツの一部に重さがかかってしまい、型崩れの原因となってします。 太いハンガーを使うことでワイシャツにかかる重さを分散し、型崩れを防ぐことができるため、ワイシャツの寿命を延ばせます。

クリーニングに出すことでも長持ちできる?

ワイシャツをクリーニングにだすことで、生地にダメージを与えることなく洗浄してもらえます。 さらに、洗浄後にはパリッとした仕上がりにするとともに汚れが付きにくくなる効果もある糊付けもしてもらえます。 定期的にクリーニングに出すことでダメージを与えることなく洗濯ができ、汚れを防止することができます。 そのため、クリーニングに出すことでワイシャツの寿命がのびます。 もちろん、毎回クリーニングに出すことで経済的な負担は大きくなるため、財布と相談しながら利用すると良いでしょう

ワイシャツは最低でも何枚必要か?

ワイシャツは最低でも5枚は用意するようにしましょう。 ワイシャツを着ることの多いビジネスマンは土日休みや、週休2日の場合が多いです。 1週間分のワイシャツを用意し、ローテーションさせることがおすすめです。 それにより、同じシャツを着ない日を十分に設けられ、生地を休ませられるため、寿命をのばすことができます。 また、平日に忙しく洗濯ができない場合でも5枚は用意しておくことで、休日にまとめて洗濯やクリーニングに出すことができるため便利です。

ワイシャツ選びのポイント

ワイシャツを選ぶ際のポイントは主に3つあります。
ポイント①自分の体型に合っている
1つ目のポイントは自分の体型あったワイシャツかどうかです。 自分の体型に合ったワイシャツなのかを判断するために、首回り・裄丈(ゆきたけ)の2つに注目しましょう。 首回りは喉仏の下あたりから首の後ろの付根を通り喉仏の下あたりにもどるまでの長さをさします。
自分の体型に合った首回りのシャツを選ぶには、第一ボタンをしめた際に、指2本分が入る隙間があいているのがポイントです。 裄丈は首の後ろの付け根から手首の骨までの長さをさします。 裄丈が短いと肘をまげた際に窮屈に見え、長いとだぼっとした印象でだらしなく見えてしまいます。 自分の体型に合った裄丈のシャツを選ぶには、ワイシャツを着て、ジャケットを羽織った際にジャケットの袖口から1~2cm程度ワイシャツが出ているかを確認しましょう。
ポイント②自分にあった柄のワイシャツか
2つ目のポイントは自分にあった柄のワイシャツかどうかです。 シャツの柄には無地・ストライプ・チェック・ドットなどがあります。 ワイシャツの柄は着ている方の個性が出る部分なので、好みや似合う柄を選んで着ると良いでしょう。 しかしフォーマルな場では適さない場合もありますので、注意が必要です。 場所を選ばずに着用したい方や、ジャケットやパンツとの組み合わせを考えずに着用したい方は無地がおすすめです。
ポイント③機能性が備わったワイシャツか
3つ目のポイントは機能性が備わったワイシャツかどうかです。 ワイシャツはさまざまな機能を持った商品が販売されています。 代表的なものであればシワになりにくいシャツや速乾性に優れたシャツがあります。 アイロンをかけるのが面倒な方はシワになりにくいワイシャツを選び、汗っかきの方は速乾性に優れたワイシャツを選ぶことで快適に着ることができます。

ワイシャツを正しい方法でケアすれば寿命は延びる

いかがでしたでしょうか? ワイシャツの買い替え時と寿命をのばすためのポイントについて紹介しました。 ワイシャツの買い替え時は耐用年数ばかりに目を奪われることなく、4つのサインが出ているかに注目しましょう。 そして長持ちする方法を駆使し、できるだけ買い替えないように心がけます。 ビジネスマンの場合、仕事のときはスーツ姿であるのが当たり前です。 スーツのみならず、ワイシャツの仕上がりや着こなしもチェックされていると思った方がよいでしょう。 買い替えを前提に考えるのではなく、日々の生活でワイシャツを長持ちさせるための工夫を凝らすことをおすすめします。

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