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冬の結婚式に着るドレスとコートの選び方で注意したいポイント

結婚式に招待されたら、はれの日にふさわしい服装を選びたいものです。冬に行われる式の場合、ガーデンウエディングや暖房が十分に効いていない場合も考慮し、寒さ対策を行う必要があります。 ここでは、冬の結婚式に着るドレスやコートの選び方について、素材から解説します。

 

 

冬の結婚式に着ていくドレスの選び方

冬の結婚式に着ていくドレスを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてください。

 

◆厚着にならないもの

◆5分袖以上なら寒い日でも安心

◆冬をイメージさせるカラーを選ぶ

 

万が一会場が寒くても、5分袖以上の丈なら露出部分が少なく防寒ができます。ただし厚手の生地は厚ぼったく見えるほか、暖房が効いている会場では汗をかく可能性も。 ドレスの色は冬にふさわしい落ち着きのあるカラー(ボルドーや濃いグリーンなど)がおすすめ。新婦よりも派手、または白色に見える服装は避けてください。

 

 

冬の結婚式に着ていくコートの選び方

冬の結婚式にコートを着ていくときは、以下の点について注意が必要です。

 

◆毛皮や動物の皮を使ったものはNG

◆白色または白色に近い色はNG

◆奇抜・カジュアルなデザインもNG

 

毛皮や動物の皮は生き物への殺生を想起させるため、祝の日にはふさわしくないとされています(フェイクファーも同様です)。白色は新婦の色ですから、出席者が着用しないように注意しなければなりません。 奇抜またはカジュアルすぎるデザインも、フォーマルな装いの出席者が多い結婚式では浮いてしまうため、シンプルなデザインのコートが好まれます。

 

 

冬のフォーマルシーンに合う素材

冬のフォーマルシーンにはどのような素材が合うのでしょうか。

 

 

ベロア

光沢感と高級感のあるベロア素材は、保湿性が高く防寒着の素材として用いられています。全体的にシックな装いに仕上がるダークブラウンなどのカラーがおすすめです。

 

 

ジャガード

ジャガード素材は厚手で、ベロアのように適度な光沢感があり、柄も豊富に揃っています。上品な雰囲気を演出できるので、フォーマルシーンに最適な素材といえるでしょう。

 

 

ニットやコットン

ニット素材やコットン生地も保温性能にすぐれていますが、ベロアやジャガードに比べてカジュアルな雰囲気になるため、フォーマルなシーンではこれらの素材を目立たせすぎないように注意が必要です。

 

マナーを守って参加しよう

冬の結婚式に着るドレスは奇抜なデザインや白色を避け、保温性の高い素材をチョイスしましょう。コートに毛皮が使われている場合は取り外すか、ベーシックなデザインのコートを着用することをおすすめします。季節を問わずNGとされているマナーを守ることも大切です。フォーマルシーンであることに注意したうえで、参加者にふさわしい装いを心掛けたいところです。

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