1着あると便利
無地の高級スーツは、ビジネスシーンにもフォーマルシーンにも選択が可能なので、1着あると重宝します。柄物に比べてきっちり感があるので、きちんとしている印象を与える場に出る際にも役立つでしょう。
色の濃艶でイメージが変わる
無地でも淡い色は華やかなイメージがありますし、濃い色はドレッシーな印象を与えます。濃淡が異なるだけでもイメージが変わるのも面白いポイントです。
イタリア・イギリス系の生地の特徴
生地には、大きく分けてイタリア・イギリス系の2種類があります。同じ無地でも、イタリア系の生地は柔らかく、イギリス系はハリやコシを感じさせるのが特徴です。
柔らかい生地が好き、硬い生地が好きといった方はこのあたりも注目してみましょう。また、イタリア系は色艶が鮮やかなのに対し、イギリス系は重厚感があります。
無地でも織柄のある生地でおしゃれな着こなし
織柄とは、一見すると柄がないように見えるものの、近付いてみると柄が入っているもののことをいいます。織り方で柄に変化を持たせているものであり、シンプル過ぎるのは避けたいと考えている方にもぴったりです。
織柄の種類
代表的なものだと、細かいチェックが特徴的なピンチェック、サメの肌のように見えることからその名がついたシャークスキン、日本では「杉綾」とも呼ばれニシンの骨のように見えるヘリンボーンなどがあります。
他にも様々な種類があるので、織柄の商品を購入したいと考えている方は、実際にその商品を確認し、どのように見えるかチェックしてから検討するのがおすすめです。
少し離れた状態で見てみる
織柄の種類によって明るいカラーのほうが、柄がないように見えるものもあれば反対のものもあります。ある程度目立つ織柄のスーツを購入したいと考えているのなら、人からどのように見えるのか少し離れたところから生地を確認してみるのがおすすめです。
着こなしのコツ
基本的には無地の着こなしと同じです。シンプルだからこそネクタイやシャツで冒険しすぎてしまうとうまくまとまらないこともあるので、まずはセオリーを意識して着こなすようにしましょう。