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種類別蝶ネクタイの特徴|フォーマルとカジュアルの使い分けとは

 
蝶ネクタイを着用する機会はそう多くはなく、どうコーディネートすべきか迷う方も多いでしょう。結婚式や二次会あるいはビジネスの場で蝶ネクタイを着用する場合、種類別の特徴を把握しておきたいところです。フォーマルシーンとカジュアルシーンで使い分けることでおしゃれに着こなすことができます。蝶ネクタイ選びで失敗しないための基本を覚えていきましょう。
蝶ネクタイは大きく4つの種類があります。バタフライはリボン先端の縦幅が7.6~8.9cmと先端部分が大きいクラシカルなデザインです。全体のバランスが求められる形で、フォーマルシーンに適した種類です。ポインテッドは左右非対称で先端がとがったデザインとなっています。個性を演出しやすく、カジュアルシーンでアクセントを取り入れたい場合に適しています。

ストレートエンドはリボン先端の縦幅が3.8~5.1cmと小さく、シャープな印象を相手に与えます。フォーマルシーンでもカジュアルシーンでも着用できる種類です。セミバタフライはリボン先端の縦幅が5.7~7cmとバタフライよりも目立つことなく、さまざまな洋服と合わせやすいです。フォーマルシーンでスタイリッシュな印象を相手に与えることができます。

それぞれの種類によってどういったシーンに適しているのかは異なるものです。個性を出し過ぎてしまうと悪い意味で目立ちすぎてしまうため、あくまでもコーディネートのアクセントになるかを考えていきましょう。
 

蝶ネクタイのコーディネートの基本

ドレスコードがフォーマルな場での着用が基本の蝶ネクタイは無難な色を選択するのがマナーです。白、黒、シルバーなどを選択すれば問題ありません。フォーマルシーンでは光沢感のあるものを選択し、全体のコーディネートがカジュアルな印象にならないようにしましょう。黒のバタフライやセミバタフライがフォーマルシーンで無難な選択となります。カジュアルな雰囲気の場ではストライプやドットといった柄物を選択するのもよいでしょう。

カジュアルシーンでは光沢感が少なくて素材感があるかを重視しましょう。全身のコーディネートで使う色のひとつに合わせて色を選択すれば統一感が生まれます。また、季節によって色の選択を変えるのもひとつの方法です。春夏ではジャケットやパンツと同じ色に合わせ、秋冬では季節感のある素材を選択するのもよいでしょう。
 

蝶ネクタイを使ったコーディネート一覧

フォーマルスーツと蝶ネクタイを組み合わせると大人の雰囲気が漂い、格式高いスタイルに仕上がります。
ネイビースーツとの組み合わせは結婚式やパーティーにゲストとして参加する際の基本スタイルです。グレースーツとサスペンダーを組み合わせることでフォーマル度の高いコーディネートとなり、全体をモノトーンでまとめるのがポイントです。

白シャツとチノパンを組み合わせるとコーディネートが華やかになっていきます。おしゃれな印象のコーディネートを求める場合に適しています。カーディガンとシャツの組み合わせによって大人の男性を印象付けることができます。落ち着きのあるコーディネートを求める場合に適しており、派手な色の蝶ネクタイを選択しても問題ありません。
 
 

まとめ

蝶ネクタイの種類別特徴を把握しておけばフォーマルシーンとカジュアルシーンで使い分けることができるでしょう。コーディネートする場合はまず基本に忠実であるべきです。悪目立ちしてしまう可能性もあるからこそ、まずは無難な選択から始めてみるのがおすすめです。個性的なアイテムとしての位置づけである蝶ネクタイを使ったコーディネートは簡単そうで難しく、敬遠してしまう方も少なくありません。しかし適した種類を選択すれば幅広いシーンで重宝できるアイテムとなります。

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