銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > 高いスーツの見分け方!良質な生地の特徴も押さえる
一般的に「高いスーツ」と呼ばれるものは、一流ブランドが手掛けたものや高級な素材を使ったものが多く揃っています。 ここでは、高いとされるスーツの見分け方のポイントと生地の特徴について紹介します。ぜひスーツ選びの参考にしてください。
目次
高いスーツはどのように見分ければ良いのでしょうか。ポイントごとに詳しくみていきましょう。
上質なスーツは長持ちするように仕立てられており、スーツの生地を内側から支える「芯地」が重要な役割を果たしています。 表の生地と芯地が離れた総毛芯仕立(フルキャンバス)がもっともコスト・手間のかかる方法であり、高級スーツに欠かせない仕立て方法となっています。
高級スーツには良質な素材が使われており、シルク(絹)やカシミヤなどは適度な光沢感が出ます。 表面がツルツルとしたスーツは肌触りが良く、安いスーツにはない着心地の良さがあります。
ブランドものや一流メーカーのスーツは、ボタン部分にロゴがあしらわれていたりブランドならではの模様が裏地にプリントされていたりと、特有のデザインがみられます。
高くて良いスーツを見分ける時に押さえておきたい、良質な生地の特徴について確認していきましょう。
高級スーツのなかには、安価なポリエステル生地を避けてウールやシルクといった天然繊維のみで作られたものがあります。 風合い、光沢感、見栄えが良く天然の繊維ならではの着心地の良さもメリットとなっています。
スーツに使われる毛(原毛)はランク付けされており、国際羊毛機構が定めた「SUPER○‘s」がひとつの指標として見ることが可能。 たとえば「SUPER130‘s」という表示であれば、1gの原毛から130mの繊維が作り出せるという意味になり、数値が高いものほど耐久性は落ちるものの高級感のある仕上がりになります。
SUPER○‘sには80から250までがあり、いわゆる一般的なスーツの原毛はSUPER100’s程度がスタンダード。少し高級なスーツは120や130以上が目安です。 一例として、イタリアの最高級ブランド「ロロ・ピアーナ」のコレクション「ゼニス」では、SUPER200‘sの原毛が使われています。
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