銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > 青いスーツを着こなそう!選び方のポイントは?
青いスーツはビジネスシーンからパーティーシーンまで、幅広く着用ます。
豊富なカラーバリエーションによる、微妙な色合いの変化も青いスーツを用いた楽しみ方の1つです。
そんな青いスーツを選ぶとき、どのような点に着目すればいいのでしょうか。
今回は、青いスーツの選び方や着こなし方について紹介していきます。
青いスーツの購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
人の印象は、目に入った瞬間に決められることが多いです。
そのため、身につける物には常に注意した方が良いでしょう。
人の心理に働きかける印象として、最も重要な要素のうちの1つが色です。
スーツの色も例外ではなく、どんな色のものを着るかによって相手に与える印象も異なります。
青いスーツが相手に与える印象は、主に「信頼性」「誠実さ」「知的」の3つです。
そのほかにも、寒色系の色合いによって爽やかな印象を与えることもできます。
これらのことから、青いスーツは第一印象に「清潔感」や「誠実さ」などを与えたいという方におすすめです。
ここまで青いスーツが持つ色から生まれる特徴について説明してきました。
しかし、しっかりと着こなすためにはメリットとデメリットの双方を理解しておくことが欠かせません。
青いスーツのメリットとデメリットをそれぞれ説明していきます。
青いスーツが相手に与える印象は、一般的なネイビーのスーツと比較して華やかです。
また、青いスーツはネイビーと比べて明るいため、若々しい雰囲気の演出も手助けもしてくれます。
さらに、青いスーツが持つ明るさは若々しい雰囲気と同時に清涼感も生み出します。
春や夏のシーズンに着用すると、季節感も相まってその雰囲気がなお引き立たてられるでしょう。
一般的なスーツカラーであるネイビーやグレーと比べて、青いスーツは明るく、相手に個性的な印象を与えることができます。
個性を表現したいときに重宝するので、パーティーシーンなどに着用していくのがおすすめです。
メリットの部分で説明した通り、青いスーツは一般的に着られるスーツよりも個性的です。
そのため、シーンによっては着用することが好ましくない可能性もあります。
公務員や金融業などのように、職種によっては濃い色合いのスーツ以外着用してはいけない場合もあります。
また、目上の方に会う場合や、面接や謝罪をするときなどの誠意を見せなくてはいけない場面には不向きです。
青いスーツにはこれらのデメリットがあるため、TPOを考えて着ていく場面を考えましょう。
青いスーツは、微妙な色の変化によるバリエーションの豊富さが特徴です。
スーツの生地や色によって、季節感のある着こなし方を楽しむことができるでしょう。
どのような点に着目して青いスーツ選んでいくのか、詳しい内容を紹介していきます。
青いスーツの選び方としては、季節ごとに色合いを変えて選ぶことがおすすめです。
春と夏であれば、水色や空色といった薄い色合いの青いスーツがいいでしょう。
爽やかな雰囲気を放ち、清涼感を周囲に与えることができます。
秋と冬ではや、起毛のあるスーツの着用をおすすめします。
色味としては淡いものよりも、落ち着いた雰囲気をもった濃い目の青いスーツがおすすめです。
紺系の色合いは、柔らかい印象を与えることもできるので、自分のイメージを丸くすることができます。
同じ色の青いスーツであったとしても、生地や柄を変えることで相手に与える印象を変えることができます。
たとえば、スーツ生地で有名なイタリア産の生地は肌触りが良く、色合いや柄のバリエーションの豊富さから、おしゃれ着に使われることも多いです。
一方でスーツ発祥地のイギリス産の生地は重厚感があり、フォーマルな場に着ていくスーツに適しています。
このように、スーツ生地によってもスーツが持つ印象は大きく変わります。
また、ストライプやチェックなどの柄を取り入れることで、華やかさや繊細さなどを表現することも可能です。
自分の理想のスーツを仕立てるためには、スーツ生地やどんな柄のスーツにするのかを慎重に選ぶことが大切になります。
青いスーツを綺麗に着こなすためには、どのような方法があるでしょうか。
青いスーツの着こなし方について、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。
青いスーツは基本的に明るい色合いが多いスーツですので、調和を取るためにもシャツは白い無地のものを着ることがおすすめです。
主張の強い太いストライプやチェックなどのようなシャツを着てしまうと、青いスーツが持つ個性とぶつかり合ってしまいます。
青いスーツを着る際は、スーツを主役にするイメージでシャツ選びをしてみてください。
シャドーストライプとは同一色でつける柄のことで、遠目からは無地のように見えるのが特徴です。
無地と一般的なストライプの中間にあるこのシャドーストライプは、光の当たり具合によって濃淡が変わることから、さりげないオシャレさをアピールすることができます。
シャドーストライプは「誠実さ」の印象を与えることができ、フォーマルシーンでも着用できます。
青いスーツをシンプルに着こなしたい場合は、無地の青いスーツと無地のネクタイをあわせることで落ち着いた雰囲気を演出
このようなシンプルなコーディネートは、どのような場面でも着用できます。
相手に真面目な印象を与えたい方におすすめです。
シューズに関してはどこに履いていくかによって、何を選んだ方がよいのかが変わります。
たとえばビジネスシーンにおいて、自分の全体像をスタイリッシュに引き締めたいのであれば黒のシューズを選びましょう。
一方で、カジュアルな場面や全体的に柔らかい雰囲気を出したい場合はブラウンのシューズを選ぶことをおすすめします。
全体的に統一感のあるスーツ姿に仕上げたい方は、着用するネクタイに合わせて決めるという方法もあります。
青色などの寒色系のネクタイであれば黒のシューズを、赤系や黄色などの暖色系のネクタイであればブラウンのシューズを合わせることがおすすめです。
同じ青の仲間でも、濃淡によって周囲に与える印象は変わります。
ここからは、青いスーツの濃淡別にどのような印象を与えるのか解説します。
鮮やかな青いスーツを着用すると「華やか」「活発」といった印象を与えられます。
コーディネートするシャツやネクタイの色によっては、より個性を演出することができます。おしゃれ感を求めたいシーンや、結婚式の二次会やパーティーなどにおすすめです。
くすみ感のあるグレーブルーは、「品格」「知的」といったイメージに仕上がる色です。派手すぎず落ち着いた印象を与えられるため、おしゃれはしたいけれど、個性的すぎるものは避けたいという方に適しています。また、初めて青いスーツを着る方にもおすすめです。
澄んだ空のようなライトブルーのスーツは「爽やか」「涼しげ」といった印象で、特に春夏の着用にぴったりです。
ただ、淡いカラーだけでコーディネートすると、ぼんやりした印象になってあか抜けないと感じるかもしれません。そんなときには、ネクタイやポケットチーフでアクセントカラーを取り入れて、メリハリを出してみましょう。
青いスーツを着用する場合、シーンによって適切なスタイルは異なるので注意が必要です。ここからは、シーン別におすすめの青いスーツスタイルをご紹介します。
ビジネスシーンでは、華やかさよりも誠実な印象を与えることが重要です。職場で青のスーツを着用する際は、柄のない無地を選んで、信頼できる印象を演出しましょう。明るすぎないダーク系のブルーにすると、知的な要素もプラスできます。
合わせるシャツに関しては、同系色のブルー系でまとめるとすっきり見えて洗練されたスタイルに仕上がります。特に、清潔感や爽やかさが感じられるサックスブルーがビジネスシーンにはおすすめです。
冠婚葬祭やオケージョンなどのフォーマルシーンでは、艶感のある生地で品格を演出してみましょう。
合わせるシャツは無地のホワイト、靴の色はブラックを選択すると、よりフォーマル感がアップします。
なお、結婚式のゲストが青いスーツを選択する場合、主役である新郎新婦より目立たないように注意が必要です。悪目立ちしてしまうような鮮やかすぎる青のスーツは避け、ダークネイビー(濃紺)をチョイスしましょう。
パーティーや結婚式の2次会など自由な装いを楽しめる場面では、明るい青のスーツを着用しておしゃれな印象を演出してみましょう。
ビジネスの場には適さない鮮やかなブルーのスーツも、パーティーシーンには相性抜群です。
柄については、ストライプでもチェックでもお好みでチョイスできますが、スーツの青色に存在感があるため、あまり目立たない柄か無地で調和させるのがよいでしょう。
靴は定番のブラックは当然マッチしますが、ブラウンを選ぶとよりスーツの華やかな印象を際立たせることができます。
個性的な青いスーツをせっかく着るのであれば、柄にもこだわりたいですよね。ここからは、青いスーツにはどのような柄が合うのかご紹介します。
スーツの柄において定番の「シャドーストライプ」。織りで柄を入れているため、光の当たり具合で雰囲気が変わるのが特徴です。
薄い影のようなさりげない模様なので、ビジネスシーンにも取り入れやすく、柄物に抵抗がある方でもチャレンジしやすいでしょう。
青いスーツに取り入れた場合、シャドーストライプ独特の光沢がプラスされ、品のある印象に仕上がります。
窓の格子のような四角形の格子柄である「ウィンドウペン」。大きめの柄のためしっかりとした存在感があります。
英国の伝統的な柄のため、チェック柄ながらもカジュアル過ぎず、クラシカルな印象を持つのが特徴です。
青いスーツに取り入れた際にも、トラディショナルな雰囲気に仕上がるでしょう。
ストライプの中でも特に太めのラインが入った「チョークストライプ」。チョークで描いたように輪郭がややぼやけた線で構成されています。
たくましさを向上させる効果が期待できるため、中堅クラスや役職に就いたビジネスパーソンにおすすめの柄です。
青のスーツ生地に白い線のチョークストライプが入ると、主張がしっかりした力強い印象になります。
ここからは、青のスーツにマッチするおすすめのシャツの色をご紹介します。
ホワイトシャツは青いスーツのコーディネートには欠かせません。個性的な印象の青いスーツにホワイトシャツを合わせることで、青の魅力がより引き立ちます。
特に、初めて青いスーツにチャレンジする際には、無地のホワイトシャツから始めてみると取り入れやすいでしょう。
スーツとシャツを同系色でまとめると、スタイリッシュなコーディネートに仕上がります。同系色のなかでも淡いブルーを選ぶことで、悪目立ちせずすっきりと落ち着いた印象の着こなしを実現できるでしょう。
スーツスタイルをクラスアップするには、ネクタイ選びもポイントです。ここからは、青いスーツに合わせるおすすめのネクタイをご紹介します。
ネイビーのネクタイは、青いスーツを着こなすうえでマストアイテムです。スーツとネクタイが同系色だと、まとまりのよいコーディネートに仕上がります。
ネイビーのネクタイは「知的」「清潔感」といった印象を与えるため、商談や会議などビジネスシーンにもぴったりです。
イエローには「明るい」「元気」といったポジティブな印象を与えるため、周囲と交流を深めたいシーンに有効な色といえます。
色相環で補色関係にあるイエローとブルーは相性抜群です。くっきりとしたコントラストが爽やかな印象を与えてくれます。
ワイン色として知られているボルドーは「高貴」「優雅」といったイメージを与えます。
ボルドーのネクタイを青いスーツに合わせると、クラシカルな雰囲気になるのが特徴です。
ボルドーにはさまざまな色味がありますが、赤みの強い鮮やかな色だと派手になりすぎる恐れがあります。青いスーツに合わせるなら、深みのあるくすみ系のボルドーを選びましょう。
ブラウンのネクタイが与える印象としては、「堅実」「穏やか」などが挙げられます。土や木を連想することから、ナチュラルな印象もあります。
ブラウンとブルーを組み合わせると、大人っぽく知的なムードが引き立つのが特徴です。暖色と寒色の組み合わせでメリハリが生まれます。
ここからは、青いスーツをよりおしゃれに見せるコーディネートのポイントをご紹介します。
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、靴を工夫して選ぶと一気にファッション上級者の風格が演出できます。
スーツには黒の靴が主流ですが、あえてブラウンの靴を合わせることでリラクシーな雰囲気になり、今っぽいおしゃれな装いにクラスアップできるでしょう。
ただし、明るすぎるブラウンを青いスーツに合わせると、派手な印象になるため注意が必要です。落ち着いた色味のブラウンであれば、エレガントさや優しさが表現できます。
ポケットチーフは胸元のワンポイントとして欠かせないアイテムです。個性的な印象の青いスーツですが、ポケットチーフを胸ポケットに挿すことで、さらに華やかさがアップします。
結婚式やパーティーなどのフォーマルなシーンだけでなく、最近ではビジネスシーンで取り入れる方も増えてきています。
ポケットチーフは基本的にはネクタイと同系色のものがマッチしますが、ホワイトであればどんな色にも合うのでおすすめです。
ポケットチーフの柄は無地が基本ですが、ストライプやワンポイントが入っているものでも問題ありません。ただ、青いスーツ自体に存在感があるので、柄はあまり主張しすぎない方が上品にまとまるでしょう。
ここまで青いスーツの着こなし方を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
青いスーツは明るくすればパーティーシーン向け、暗く濃くすればビジネスシーンにも着用できます。
複数の濃淡の青いスーツを持ち、季節や場所によって着るスーツの微妙な色合いの変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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