銀座・表参道界隈のワンランク上のおすすめ高級オーダースーツ店10選 > お役立ちコラム > 青いスーツのシチュエーションやシーズンごとの着こなし方
目次
青いスーツを素敵に着こなすためには、そのメリットやデメリットを把握しておく必要があります。ここからは、青いスーツのメリットとデメリット両方をご紹介します。
青いスーツを着用するメリットとして、以下のようなことが挙げられます。
【華やかな印象がある】
スーツの色といえばブラックやグレーなどが一般的です。これらの色と比較すると、青いスーツはより華やかな印象があります。そのため、パーティーシーンで存在感をアピールしたいときは重宝するでしょう。
【涼しげで春夏に活躍する】
青いスーツは涼しげな印象を与えることができ、春夏のシーズンの着用に向いています。
合わせるアイテムは、白シャツやベージュの革靴などにすると、さらに季節感がアップしておすすめです。
【個性を発揮できる】
スーツはブラックやグレーが主流のため、青いスーツを着用すれば他の人とスーツの色が被りにくく、オリジナリティを演出できます。
スーツで個性を発揮することで、相手に印象づけたり、名前を覚えてもらえたりする可能性が上がり、ビジネスにおいても大きなメリットとなります。
青いスーツを着用するデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。
【軽い印象を与える恐れがある】
青いスーツを着用することで、相手に軽い印象を与えてしまう恐れがあります。
青いスーツは個性的ゆえに、着用シーンによっては不向きな場面もあります。たとえば、目上の方に会うときや誠意を見せる謝罪などのシーンには不適切です。
このようなシーンでは、落ち着いた色のダークトーンのスーツを着用しましょう。
【秋冬の着用に向いていない】
青いスーツは涼しげな印象があるため、秋冬に着用すると寒々しく感じさせてしまう場合もあります。春夏であれば問題ありませんが、秋冬は明るいブルーの着用は避けたほうがいいでしょう。
同じ青系でもネイビーといった深みのある色であれば、秋冬にもマッチしやすいといえます。
ここからは、青いスーツをよりおしゃれに着こなすポイントをご紹介します。
靴の選び方は、他の色のスーツと大きく変わりはありません。基本的に、黒かブラウンを合わせるようにしましょう。
黒を合わせるとスタイリッシュで引き締まった印象になるため、ビジネスシーンやフォーマルシーンにふさわしい装いになります。
一方、ブラウンを合わせると足元が明るくなり柔らかな雰囲気に仕上がり、カジュアルなシーンにぴったりです。
コーディネートに統一感を出したいときは、ネクタイの色に合わせて靴を選ぶという方法もあります。
ネクタイが寒色系のネイビーやグレーなどであれば黒のシューズとの相性が良いです。
暖色系の赤やオレンジなどであればブラウンのシューズとマッチしやすいので、ぜひ試してみてください。
鮮やかな色合いの青いスーツは、胸元のポケットチーフがより一層映えるのが特徴です。
ポケットチーフは基本的にはネクタイと同じ色合いのものを選びますが、ホワイトは特に青スーツとの相性が良く、清潔感を演出できます。
デザイン性によって周囲と差をつけたいのであれば、ダブルスーツを選んでみましょう。
ダブルスーツはジャケットのフロントボタンが2列に並んでいる仕様になっています。
ボタンの総数によって「4つボタン」「6つボタン」に分けられますが、主流なのは6つボタンです。
ダブルスーツは貫禄が生まれるのが特徴で、さらに正面から見える面積が多くなるため、青スーツの印象をより引き立てることができます。
スリーピーススーツとは、ジャケット、ベスト、スラックスの3つのアイテムが同じ生地で仕立てられたタイプです。日本では「三つ揃え」とも呼ばれ、スーツの原点とされています。
ベストをプラスすることによって胸元の立体感がアップし、胸板が厚くたくましい印象を与えられるのが魅力です。
明るいブルーはカジュアルな印象になりがちですが、スーツ本来の形であるスリーピースにすることによって、程よく締まりのある印象になります。
ここからは、青いスーツにマッチしやすいおすすめのネクタイの柄をご紹介します。
主役である青スーツを最大限に引き立てたいなら、無地がおすすめです。
無地のネクタイであれば、スーツに柄を取り入れて楽しむのもよいでしょう。
ネクタイの柄として定番のストライプは、シーンを選ばずに使えるのがメリットです。
青スーツの華やかな雰囲気に、知的な要素をプラスしてくれます。
ドット柄もネクタイにおいて定番の柄の一つであり、使い勝手に優れています。
ビジネスシーンで身につける場合は、小さめの控えめな柄が適切です。
チェック柄はややカジュアル感が強く、パーティーシーンで活躍します。
明るく親しみやすい雰囲気にしたいときに選んでみましょう。
細かい模様が同じ方向に繰り返し入っている小紋柄。インパクトが強いため、青スーツと合わせるとなるとおしゃれ上級者の風格が漂います。
ダークカラーで小さめな柄を選べば、青スーツとの調和がとりやすくなるでしょう。
大人の雰囲気漂うペイズリー柄は、年齢を重ねた世代が青スーツを着るときにおすすめの組み合わせです。
華やかな雰囲気と貫禄を兼ね備えたスタイルに仕上がり、周囲と差がつく装いが完成します。
ここからは、青いスーツと相性の良いネクタイの色について解説します。
ネイビーのネクタイは、青いスーツを着こなすうえで必ず持っておきたいアイテムです。
ネクタイとスーツが同系色であることから、まとまりのよいコーディネートになり、すっきりとした印象の着こなしを実現できます。
ネイビーのネクタイからは「清潔感」「知的」といったイメージが漂います。
そのため、商談やプレゼンで着用すると、ポジティブな印象を与える効果が期待できるでしょう。
イエローのネクタイは青いスーツと定番の組み合わせです。イエローカラーは「明るい」「元気」といったエネルギッシュな印象を与えるため、相手との交流を深めたいシーンや発言力が欲しいときなどに有効といえます。
鮮やかなイエローはより注目を集めたいときに、淡いイエローは若々しい印象を与えたいときにおすすめです。
ブルーとブラウンの絶妙なコントラストで、おしゃれ上級者の風格を演出してみるのもよいでしょう。
ブラウンのネクタイが与える印象としては、「堅実」「穏やか」などが挙げられます。
若い世代が身に着けると実年齢以上に老けてみられることもありますが、安定感や大人の余裕を感じさせたいときにぴったりです。
無地のブラウン系ネクタイだと地味になり過ぎてしまう場合は、チェックやストライプといった柄ものを選んでみましょう。
ひとことで青といっても、濃淡をつけたり混色することによって、さまざまな色合いがあります。
ここからは、それぞれの色がどのようなシーンに合うのか見ていきましょう。
くすんだブルーのスーツは品格のある落ち着いた印象を与えるため、厳格なビジネスシーンにおいて活躍します。
さらにグレーといったダーク系が多く混ざると、より知的な要素もプラスできるでしょう。
晴れやかなイメージを与える鮮やかなブルーは、個性的なファッションを楽しめるのが特徴で、結婚式の二次会やパーティーといった華やかな場に向いています。
さらに、光沢感のある質感の素材を選択すると、注目の的になるでしょう。
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